震災について 1 【地震とiphone】
東日本大震災が起きてから、2ヶ月がすぎました。
震災及び津波の被害によって亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申し上げます。とともに被災された地域と方々の一日も早い復興を願っています。福島の現状も非常に気がかりです。
私自身、今回の震災はあまりの被害の甚大さに現実を受け止めることに時間がかかりました。やっと何かを書いておこうという気持ちと向き合っています。
おそらく日本中のたくさんの人々が傷つき、悩み、色々考えたのではないかと思っています。そして今も何も終わっておらず、復興は始まったばかりであり、各々が考え、できるとことをやり続けなければならないのではないかと考えています。
震災直後テレビから映し出される映像に涙を我慢することができず、ただただ哀しむことしかできませんでした。
人は大自然の前には無力なのだと。
東日本が揺れてからというもの、TwitterのTL(タイムライン)がガラリと一変しました。日本中がパニックに陥ってることがすぐに分かりました。そのタイムラインに流れてくる140文字以内の言葉にはSOSの叫びもあり、iphoneを持つ私の片手が震え足がすくんだのを覚えています。
家族の安否を心配する様々なところから飛び交うRT(リツイート)。そして、問題を複雑化させるデマ。
何が何だか分からず、スマートフォンから流れるネット情報を前に動揺するばかり。
そして、関東に住む友人と携帯電話はつながらず・・。
しかしこの時力になったのは、TwitterとSNSサイトでした。すぐに友人たちの無事を確認することができ、特にTwitterはリアルタイムでリスポンスが返ってきました。この時、非常事態時のネットを強さを感じることに。
特に常にネットを携帯できるスマートフォンは、これからの人々の生活を変えることが間違いないと確信しました。手元にあり電源さえ確保できるのであれば、とても大きい力を発揮してくれると。